ぷらも 2005.9.25
ウィルスMB。
第2次大戦中のあらゆる戦場を走り抜け、連合軍を勝利に導いた四輪駆動車。
誕生の話しは知ってる人の中では有名な話し。
大戦初期、軍用小型車の必要性を認識したアメリカ軍部が、国内メーカーに押し付けた
無理難題の答えがこれ。
開発の過程、量産方法、生産台数、実用性を考えるとある意味
この車の誕生は奇跡。は、言い過ぎか?
キットは77年の物ではなく、97年にリニューアルした新金型の方。
組み上げはほぼストレートでディティールアップは特になし。
タイヤの使用感を出すのにショルダーを削って、可倒式ウィンドウのガンラックから
M1ガーランドを取り出した状態にしたかったから削り込んで
連合軍アクセサリーセットからシートとバッグを載せて…そんなとこ?
おっと…好太郎氏にリクエストされたワイパーの拭き後は今回は見送り…これ結構、たいへん。。
車載機銃はワンポイントであえて後ろ向きに。
車載品はどんなものを積んでてのかは不明なのでこんな感じで。。
塗装はあえてグリーンを強めに、汚し塗装は映画「遠すぎた橋」に出てくる車両を参考。
実車は全長3.36M、全幅1.585M、車重1.377kg
2.2リッター4気筒エンジンで約45馬力を発生。
このパッケージングで考えられるあらゆる路面を走破。
戦後、世界でこの手の車が作られたが、この完璧なまでの機能美を超えるものは
いまだ、存在しない。と言われてるんだと。。スゲ。。